検察官が風呂敷を使うのは証拠物件を運びやすいから

検察官の仕事は傷害罪や窃盗などの刑事事件が起きた時に、事件を解決するために
証拠物件を集めて解析するのが役割です。そんな検察官の仕事をする際に、
海外にはない日本独自の風習としてふろしきを利用するという文化があります。風呂敷の文化

ふろしきは平安時代に中国から渡ってきた織物であり、江戸時代に銭湯で
衣服を包むだけでなく休憩するときの腰掛に使っていた歴史があるのです。

なぜふろしきが使われるようになっているのかというと、江戸時代において町で起きた
事件を解決する際に大岡越前のように裁判が行われていた歴史があります。

この時にも証拠物件はふろしきで包んで運んでいたことから、現在において
事件解決の伝統を守るという意味合いで配られるという風習があるのです。

ただ事件解決の伝統を守るというだけでなく、実際に利用するのは
実用性が高いというのも大きな理由になります。

事件を解決するための証拠物件の中には、お皿などの割れ物や箱に詰め込んでしまうと
正常な形が保てないものがあります。証拠物件を壊さないようにするためには、
現状の形のまま運ぶ必要があります。

そこでふろしきは中央に物を置いて包み込むだけなので、目的の現状の形のまま運べるので
証拠物破損というデメリットを解消できるので利用されます。

検事が風呂敷を使うのは縁起担ぎもある

刑事事件を解決するために奔走した後において、その解析した証拠をもとに
事件解決に役立てるのが裁判で弁護士と被告人を告訴する検事の役割です。

実は刑事事件を解明するのが仕事の検事も、実際に裁判に出向く際には風呂敷を使う人が多くいます。

なぜ風呂敷を利用するのかというと、先に言ったとおりに江戸時代からの
文化を受け継ぐという意味合いもあるのです。それ以外の意味合いとして、
解析が終わった証拠物件は別の場所で保管するので携わることはしないです。

そのため実際に裁判にもっていくのは、事件の詳細が書かれた用紙と
ボールペンやレーザーポインターなどの道具だけなので
カバンだと大きすぎるだけでなく荷物になってしまいます。

そしてカバンの中に大切な書類物を入れておくと、歩いた時の衝撃でシワが寄るだけでなく
最悪のケースとして破れてしまう恐れがあります。

そこで風呂敷に包むことによって、大切な書類がそのままの形で運ぶことが出来るので
しわや破るリスクがなくなります。そして利用するメリットの一つとして、物を包んでいない状態だと
折りたたんで運びやすいというメリットがあるのです。

何も入っていないという状態は事件が問題なく解決したという意味合いがあるので、縁起担ぎの意味合いもあります。

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